リカバリーメイツわおん『いっぽの家』のグループホーム

A．リカバリーメイツわおんのグループホームは，障がい者総合支援法にもとづく福祉サービス：共同生活援助です。障がいを抱える人が地域で当たり前の生活を送れるように4～5人で共同生活をする場所を指します。入居者は個室で過ごし，プライバシーは保たれます。食事はみんなでとります。居室の掃除や個人の衣類の洗濯は各自の責任とし，共有部分の掃除や食事の準備はスタッフが行います。もちろん入居者様からの協力は大歓迎です。また、一人暮らしが視野に入った方については、個別支援計画に調理や買い物、掃除などの具体的なプランを入れ、積極的に関わってもらうこともあります。

A．グループホームとは生活をするだけでなく，障がいを抱える方が自立のための訓練をする場となっています。病院のように完全に守られた環境ではなく，地域に溶け込んで，一市民として社会生活を送ることができるように支援するところです。これは障がい者総合支援法の訓練等給付に位置づけられています。

Ａ．居室にはエアコンと防炎カーテンを備えていますが，それ以外のものはご自身でお好みのものを揃えていただきます。カーテンにつきましては，ご自身のお好みのものに変更していただくことができます。ただし，その場合は【防炎】の製品をご準備いただくようお願いしております。

A.　平日の昼間はご入居者の皆さんが活動の場に行かれているので，9時～15時半までは基本的にはスタッフはいません。しかし，緊急時には対応いたします。夜間はスタッフが常駐しています。休日は，交代で24時間常駐しています。

A．スタッフは皆さんの朝食と夕食の準備，共用部分の清掃，ワンコ・ニャンコのお世話をいたします。ご入居者様は基本的にはご自分のことはご自身でおこなっていただきますが，必要に応じてお手伝いします。夜間もスタッフがおりますので，安心してお過ごしいただけます。また，「サービス管理責任者」が，ご入居者様と話し合いながら個別支援計画を策定し，日中ご利用の施設や医療施設，ご家族との調整を行います。

A．ご入居者様は，日中は活動の場（就労継続支援A型，B型事業所，一般就労，障がい者雇用，デイケアなど）に出かけ，夕方帰宅後に食事や入浴，自由時間といった当たり前の生活を送ります。
　日中出かける勇気のない方，出かける場所を見つけられていない方については，少しずつ地域での生活に慣れ，出かけられるようサポートいたします。
　また，入浴や洗濯などの日常生活動作に自信のない方はスタッフがお手伝いしますので，遠慮なくお声かけください。一緒に頑張っていきましょう。
　リカバリーメイツわおん いっぽの家のグループホームでは，季節ごとにさまざまなイベントや誕生日を祝う会など，催しものを行う計画を立てています。参加は自由です。

A．共同生活を送りながら自立を目指す場なので，みんなが快適に過ごせるように基本的なルールは作っています。生活しながら気づく不自由な点については，入居している人同士が話し合う場を持ち，ルールの改正や追加をしていくようになります。

Ａ．ご家族の宿泊は可能です。ただし同性に限らせていただきます。またその際は事前に届けていただきます。
御友人の宿泊はご遠慮いただいています。
ご面会は，ご家族の場合は21時まで，同性のご友人の場合は17時まで，それぞれの居室で行うことができます。それ以降は他のご入居者様の休息の妨げになりますのでご遠慮いただいています。